顎が大きいですね



歯並びを気にする人は、前歯のがたがたな並びを気にします。
そのような歯は、後ろに引っ込んだところと、前に飛び出したところに汚れが多く溜り、虫歯が良く発生しています。
歯並びの悪さは、見た目だけでなく、虫歯、歯周病、口呼吸、いびき、口臭の原因になります。

大抵は小さな顎に大きな歯が並びきれずにがたがたにあるのですが、逆の事もあります。
大き目の顎に小さな歯がならぶのです。すると隙間が出来ますよね。
全ての歯の間に隙間があるのを、昔はミソッ歯といいましたが、米粒のような歯が顎に並びます。
このようなケースは非常に治療が難しいのです。

大きすぎる場合は、歯を抜いたり削ったりして埋められます。
しかし小さい場合は歯を増やすことが出来ません。
顎の骨が大きすぎる場合は、骨を削ります。
骨削除を行なって顎全体を小さくします。

よく、下あごが飛び出してる人がいますが、あれは上の顎に比べて下の顎が大きすぎるか、
前に飛び出してるのです。
ただし、上の顎が後ろに下がりすぎてるケースもあります。

歯の大きさを変えるのは難しくありません。白いセラミックなどを被せれば変えられます。
しかし顎の大きさを変えるには手術が必要です。

小さい子供のうちなら、抑制装置を利用して顎の成長を押さえることができますが、成人ではどうしようもないのです。
顔立ちにコンプレックスを持つほど顎の大きさがひどければ、手術を行なうしかありません。

 

photo by: Furryscaly

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