途中も楽しみましょう
矯正は、どうしても器具が見えてしまうので、その間は嫌ですよね。
昔は器具の全てが金属製で、口を開けるとギラギラと光っていたものです。
最近は器具も種類が増えて、それほど目立たなくなってきました。
ブラケットと呼ばれる器具は、歯の表面に直接つけるものです。
これも、セラミックやプラスティック製があり、透明、白色があるので、あまり目立ちません。
ワイヤーは金属製なので銀色をしていますが、こちらもセラミックのものが出てきました。
少なくとも銀色を解消する方法は揃ってきています。
また、ワイヤーをブラケットに固定するとき、輪ゴムのようなものを使うのですが、これに派手なカラーがあります。
原色のゴムで、色とりどりのゴムがあるので、その日の気分で交換したり出来ますね。
海外では矯正治療が当たり前なので、ブラケットやゴム、ワイヤーにも非常に多くの種類が存在します。
長くつらい矯正期間を少しでも楽しく過ごせるように、見た目の変化で楽しめるようにしているのですね。
ちなみに、裏矯正というものもあります。
歯の表に矯正器具をつけるのではなく、裏側に目立たないように装着して行なう方法です。
これは全く器具が見えないので、芸能人には重宝されていますが、問題もあります。
まず、上下の歯をかみ合わせたときに、隙間がある程度無ければできません。
上下の歯が緊密にかみ合ってる場合、器具を取り付けることが出来ないのです。
裏矯正は特殊な技術が必要です。
歯を動かす場合、表から行なうのが前提ですが、裏から行うと力が足りなかったり、予定通りに動かない場合もあります。
それと表の矯正よりも高額になります。
専用の器具をオーダーメイドで作成するので、通常より二倍近い治療費が必要になります。
どうしても目立たないようにしたいときには利用できます。
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2014年3月14日 | コメント/トラックバック(0) |
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歯磨きが楽しい
矯正によっていろんなことが変化しますが、その中に歯磨きが楽しくなったという意見がありました。
奥歯までの歯並びが悪く、いつも磨き残しが多かった人が、矯正治療を行うことで、歯ブラシの当て方が上手くなったのです。
ひどく倒れてる歯の根元までを磨くのはとても大変です。歯ブラシを口の深いところにまで入れてこするのですから、
下手をすると、粘膜に当たって傷を作ってしまいます。
歯並びの悪い人は、歯磨きがとても大変なのです。
糸ようじ、デンタルフロスと呼ばれる掃除用具があります。
これは歯と歯の間、接触してる部分を磨くための道具ですが、これを歯の間にいれるにはちょっとコツが必要です。
歯並びの綺麗な人は、簡単にすっすと入れられますが、歯並びが悪いとなかなか入ってくれません。
無理やり入れようとすると、歯ぐきが切れて血だらけになったりすることもあります。
綺麗な歯並びの人は、歯ブラシを当てるときも軽く傾けて毛先を歯面に沿わすだけで汚れを落とせます。
歯の間を磨くのも、フロスをさっさと入れていくだけで出来ます。
歯磨きの時間がとても短縮されるのですね。
朝の貴重な時間を歯磨きだけに奪われてしまうことがありません。
簡単に磨けて、汚れも綺麗に落とせるようになるのです。
歯並びが悪いと、磨けない、汚れが残る、むし歯が出来やすい、歯周病になりやすい、と悪いことばかりです。
矯正治療を受けたおかげで、綺麗に歯を磨けるようになって、それが楽しいと言うことにつながります。
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2014年2月15日 | コメント/トラックバック(0) |
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