知性と歯並び
ぐちゃぐちゃの歯並びと、綺麗な歯並びの人を見比べると、どちらが賢そうに見えますか。
人は美醜で判断します。綺麗な歯並びの人は、他人からの評価が全体に高い傾向があります。
ですが、歯並びは実際に知性、賢さに影響するのです。
日本人は、鼻周りの骨の発達が悪い人がいるので、顔がのっぺりとして平たいですよね。
欧米人と比べると良く分かります。白人は鼻がすらりとして高いです。
鼻が高いと鼻腔が広いので、呼吸が楽になります。
鼻の奥にある粘膜は、脳の細胞に直接酸素を送り届けているので、ここが広いと脳が活性化されます。
矯正治療では、歯を動かすことで骨の形を改善し、顔を作ってる骨格を改善します。
前歯を動かすと、鼻の下にある骨が動かされて、鼻腔の形が変わり、空気の通りが良くなります。
歯並びが良くなると、かみ合わせも改善されるので、食事を良く咬む事が出来るようになります。
すると、咀嚼の刺激が脳に届き、それが脳を活性化させるのです。
実際に、矯正治療を行なったお子さんの成績が上がったというケースは多く存在し、矯正医の間では通説になっています。
見た目も大事ですが、実際に脳の働きが改善される矯正治療は、子供にとっても必須だと思います。
頭の周りにある、咬むための筋肉は、使わなければ衰えます。これはどの筋肉でも同じです。
筋肉を鍛えると、骨格も発達し、生長します。
しっかりと咬む事が出来る子供は、顔のメリハリがあります。
目鼻立ちがはっきりとして、知性を感じさせる顔立ちにするには、矯正治療で歯並びを治すのが良いですね。
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2012年2月9日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:歯並びと矯正歯科