長いお付き合いです

Hale Makana O Nanakuli Blessing & Dedication

歯を動かすのは、とても根気の要る作業です。
何しろ一日に動くのは、わずかに数十分の一ミリ程度。
それを少しずつ動かして目的の場所まで誘導します。

途中で邪魔な歯が当たったり、上手く動かなかったりすることもあるので、最初の計画よりも長くなることは良くあります。
計画を途中で大きく変更する必要がでるかもしれません。

人間の身体を扱うのですから、予想外の出来事が起こっても不思議ではありません。
治療期間はあくまで予測だと理解しておいてください。絶対にその期間で終わるということではありません。

また、最終目標が途中で変わることもあります。
歯の移動は順調に行なわれて、歯並びもほぼ改善されたとします。
ではどこで器具を外すのかと言う問題が出てきます。

歯並びが綺麗になったらと言いますが、綺麗になったと言う判断は意外と難しいものです。
前歯のちょっとしたずれや、わずかな段差も気になれば、それを動かさないと気が済みません。
先生が気にするかもしれないし、患者さんが気になるかもしれない。

矯正のゴールは、先生と患者さんが納得したところで終わるのです。

だんだん歯並びが綺麗になってくると、もっと綺麗にしたいと思うものです。
するとなかなか終わりに出来なくなります。

どこで終わりにするのか、治療が順調に進んでいる段階で、先生とお話をしておきましょう。
そうしないと、いつまでも終われなくなりますよ。

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2014年12月18日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:矯正治療の流れ

良い先生を見つけましょう

Doctor Sourio!

矯正治療は期間も長いですし、費用もかかります。
始めたのは良いけど、終わったら自分のイメージと全然違うというケースもあります。
なぜそんな事が起こるのカと言うと、終了時のデザインがしっかりと出来ていないからです。

矯正をどのように進めていくかは先生の判断によります。
抜歯するかどうか、どのような器具を使うのかも、患者さんには分かりません。
ですので、最初の相談のときに、しっかりと疑問点は聴くようにしましょう。
最終的な歯並びがどんな形で終わるのかは、どんなに先生が説明しても、患者さんにはイメージが難しいものです。
治療途中でも細かく説明してくれる先生にお願いするのが良いと思います。

良い先生と言うのは、結局は患者さんとの相性になります。
相性が悪ければ、どんな治療をしても満足することがありません。

矯正は始めてしまうと、途中で変更がほぼ出来ません。
始める前に少しでも迷うことがあるなら、とことん先生と話をして下さい。
開始してから、後悔しても遅いですよ。

ベテランで上手な先生ほど、分かりやすい説明をしてくれます。
いくつか矯正専門の診療所を巡っても良いと思います。
それでばっちり相性のよい先生が見つかれば、それが最も良い選択になります。

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2014年11月15日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:矯正治療の流れ

途中も楽しみましょう

Alyssa enjoying herself at the Discovery center!! -knowledge means nothing if u don't pass it pass it on :)

矯正は、どうしても器具が見えてしまうので、その間は嫌ですよね。
昔は器具の全てが金属製で、口を開けるとギラギラと光っていたものです。

最近は器具も種類が増えて、それほど目立たなくなってきました。
ブラケットと呼ばれる器具は、歯の表面に直接つけるものです。
これも、セラミックやプラスティック製があり、透明、白色があるので、あまり目立ちません。
ワイヤーは金属製なので銀色をしていますが、こちらもセラミックのものが出てきました。

少なくとも銀色を解消する方法は揃ってきています。
また、ワイヤーをブラケットに固定するとき、輪ゴムのようなものを使うのですが、これに派手なカラーがあります。
原色のゴムで、色とりどりのゴムがあるので、その日の気分で交換したり出来ますね。
海外では矯正治療が当たり前なので、ブラケットやゴム、ワイヤーにも非常に多くの種類が存在します。
長くつらい矯正期間を少しでも楽しく過ごせるように、見た目の変化で楽しめるようにしているのですね。

ちなみに、裏矯正というものもあります。
歯の表に矯正器具をつけるのではなく、裏側に目立たないように装着して行なう方法です。
これは全く器具が見えないので、芸能人には重宝されていますが、問題もあります。

まず、上下の歯をかみ合わせたときに、隙間がある程度無ければできません。
上下の歯が緊密にかみ合ってる場合、器具を取り付けることが出来ないのです。

裏矯正は特殊な技術が必要です。
歯を動かす場合、表から行なうのが前提ですが、裏から行うと力が足りなかったり、予定通りに動かない場合もあります。

それと表の矯正よりも高額になります。
専用の器具をオーダーメイドで作成するので、通常より二倍近い治療費が必要になります。

どうしても目立たないようにしたいときには利用できます。

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2014年3月14日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:矯正のメリット

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