成績とかみ合わせの関係

女子生徒

矯正の先生には暗黙の事実があります。
子供に矯正を行うと頭が良くなるのです。

統計を取っているわけではありませんが、歯並びの治療を行なう前と後を比べると、明らかに成績が良くなったという子が多いそうです。
その理由はいくつか考えられます。

歯並びが悪いと、咬み合わせが悪いので、上手く物を咬むことが出来ません。
咬む力と言うのは、顎の骨から脳へと伝わります。
適度な咬む力の刺激は脳を活性化させる事が分かっています。集中力を上げるのにガムを咬む事が有効なのは、よく知られています。

口元がだらしないと、口呼吸を行ないます。
実は、口で呼吸をすると脳への酸素供給が少なくなるのです。
鼻から呼吸すると、鼻の奥にある粘膜から酸素が吸収されて、それが脳へと導かれます。
鼻呼吸で脳の血流がアップすることは実験で知られています。

また、骨の形が改善されることで血流が増えるのも理由のひとつです。
子供にとって歯並びを良くするのは、脳の代謝を上げて活性化させる有効な手段なのですね。

物をしっかりと噛みしめる、鼻呼吸を行なう、骨の形を改善することが、子供の脳を良くする理由になるので、
矯正が成績アップにつながるのは、とても自然なことです。

歯並びの悪いお子さんであれば、矯正治療を行なうことで、見た目の改善と、同時に成績向上も望めます。
小さいうちに矯正を行なえば、大人よりも早く終わるので、メリットが大きいですね。

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2014年8月11日 | コメント/トラックバック(0) |

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生活習慣病

ambyrose84: After almost 2 years of hard work and…

昔は成人病と呼ばれていた、高血圧、糖尿病、心疾患ですが、これらは普段の食事や生活パターンで悪化したり、
また改善したりします。
一般的に言われるのが、運動不足と高カロリーな食事の摂取ですね。
現代人は非常に忙しいので、あまり食事を咬まずに飲み込む人が多くなってるようです。
じつはこの食べ方は内臓に非常に負担をかけます。

しっかりと咬んで食べることで、食物と唾液を混ぜる働きが、口にはあります。
唾液には消化酵素の一種である、αアミラーゼが含まれていて、これがでんぷんを分解して糖質へ変えます。
もし唾液での充分な分解を受けなければ、でんぷんは未消化のまま、胃から小腸へ流れます。
ここで、もう一度分解を受けるのですが、そのときに利用されるのが膵液です。
すい臓から出された消化酵素は、唾液と同じくアミラーゼですが、でんぷんが分解を受けていないと、すい臓は大量の消化酵素を放出します。
これが食事のたびに繰り返されると、すい臓はストレスがかかり、疲弊していきます。
これが糖尿病の原因にもなります。

ですので、糖質の多い現代人の食事は、しっかりと咬んで食べることで糖尿病の予防につながります。

唾液と食物を混ぜるには、かみ合わせの良い歯並びが大事です。
矯正治療で歯並びを改善することで、咀嚼の効率も上がり、唾液もしっかりと食物と混ぜる事が出来るのです。

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2014年7月18日 | コメント/トラックバック(0) |

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歯と顎のバランス

jaws

矯正が必要な人は、見た目が悪くて、他人からの印象が良くないと思って行なう場合が多いでしょう。
そもそもなぜ歯並びが悪くなったのでしょうか。

あなたのお父さんやお母さんの歯並びは悪いですか。
顎や歯の大きさは遺伝です。顔の形や顎の大きさは親子で似てきますので、両親の歯並びが悪い場合は子供も悪くなる傾向にあります。

もし両親の歯並びが悪くないのに、自分だけ悪いとしたら、それは子供のころに原因があるかもしれません。
乳歯の歯並びは、永久歯に大きく作用します。

乳歯の時に出来る虫歯と言うのは、早く進行します。
かなりひどい状態になってから治療をする人が多いのですが、それは痛みがあまり無くて、親が気がつかないからですね。
急激に進行する虫歯は痛みが出るので気づくのですが、痛みが無い虫歯もあります。
その場合、かなり進行した状態になってしまいます。

歯に穴が開くと、当然ですが歯の形が変わります。
隣の歯と接触してる部分がなくなると、歯が移動してきます。
そして、奥にある乳歯が前へと押されてくるのです。

乳歯の歯並びが悪くなってしまうのは、多くが虫歯を放置したせいですね。
どうせ抜けるんだからと、子供の虫歯を放置する親もいますが、大きな間違いです。
乳歯が移動してしまうと、その下から出てくる永久歯の出る場所が無くなり、変な場所から出てきてしまいます。
これが歯並びを悪くする原因ですね。

子供の虫歯だからと言って放置すると、永久歯の歯並びにまで問題が生じます。
早めに治療をしましょう。

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2014年4月17日 | コメント/トラックバック(0) |

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