成績とかみ合わせの関係

Pocket

女子生徒

矯正の先生には暗黙の事実があります。
子供に矯正を行うと頭が良くなるのです。

統計を取っているわけではありませんが、歯並びの治療を行なう前と後を比べると、明らかに成績が良くなったという子が多いそうです。
その理由はいくつか考えられます。

歯並びが悪いと、咬み合わせが悪いので、上手く物を咬むことが出来ません。
咬む力と言うのは、顎の骨から脳へと伝わります。
適度な咬む力の刺激は脳を活性化させる事が分かっています。集中力を上げるのにガムを咬む事が有効なのは、よく知られています。

口元がだらしないと、口呼吸を行ないます。
実は、口で呼吸をすると脳への酸素供給が少なくなるのです。
鼻から呼吸すると、鼻の奥にある粘膜から酸素が吸収されて、それが脳へと導かれます。
鼻呼吸で脳の血流がアップすることは実験で知られています。

また、骨の形が改善されることで血流が増えるのも理由のひとつです。
子供にとって歯並びを良くするのは、脳の代謝を上げて活性化させる有効な手段なのですね。

物をしっかりと噛みしめる、鼻呼吸を行なう、骨の形を改善することが、子供の脳を良くする理由になるので、
矯正が成績アップにつながるのは、とても自然なことです。

歯並びの悪いお子さんであれば、矯正治療を行なうことで、見た目の改善と、同時に成績向上も望めます。
小さいうちに矯正を行なえば、大人よりも早く終わるので、メリットが大きいですね。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2014年8月11日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:矯正のメリット

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ