歯と顎のバランス

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矯正が必要な人は、見た目が悪くて、他人からの印象が良くないと思って行なう場合が多いでしょう。
そもそもなぜ歯並びが悪くなったのでしょうか。

あなたのお父さんやお母さんの歯並びは悪いですか。
顎や歯の大きさは遺伝です。顔の形や顎の大きさは親子で似てきますので、両親の歯並びが悪い場合は子供も悪くなる傾向にあります。

もし両親の歯並びが悪くないのに、自分だけ悪いとしたら、それは子供のころに原因があるかもしれません。
乳歯の歯並びは、永久歯に大きく作用します。

乳歯の時に出来る虫歯と言うのは、早く進行します。
かなりひどい状態になってから治療をする人が多いのですが、それは痛みがあまり無くて、親が気がつかないからですね。
急激に進行する虫歯は痛みが出るので気づくのですが、痛みが無い虫歯もあります。
その場合、かなり進行した状態になってしまいます。

歯に穴が開くと、当然ですが歯の形が変わります。
隣の歯と接触してる部分がなくなると、歯が移動してきます。
そして、奥にある乳歯が前へと押されてくるのです。

乳歯の歯並びが悪くなってしまうのは、多くが虫歯を放置したせいですね。
どうせ抜けるんだからと、子供の虫歯を放置する親もいますが、大きな間違いです。
乳歯が移動してしまうと、その下から出てくる永久歯の出る場所が無くなり、変な場所から出てきてしまいます。
これが歯並びを悪くする原因ですね。

子供の虫歯だからと言って放置すると、永久歯の歯並びにまで問題が生じます。
早めに治療をしましょう。

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2014年4月17日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:矯正のメリット

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