先に行っておくべきこと

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矯正の治療は、いきなりできません。
診療所に行って、診断してもらって、
”はい、明日からやります”
とはならないんですよ。

事前に行なっておくべきことがあります。
まず、矯正治療中は虫歯の治療が制限されます。
できないわけではありませんが、先に治しておくほうが簡単です。
歯を動かすのに邪魔になる親知らずのような歯がある場合は、先に抜歯します。
金属の入ってる歯で、形の悪いものは治します。

矯正の治療期間は長期になりますので、その前にできることを全て行なっておいてください。
先生から、何をしなければいけないか説明がありますから、良く聞いておいてください。

親知らずは、全て抜く場合と、見えてるところだけ抜く場合があります。
骨の中に深く埋まってる場合は、あまり影響が無いのですが、浅く、一部が見えてる場合は、前の歯を強く押していたりします。
その力が矯正の邪魔をするので、抜歯するのです。

抜歯は一般歯科での治療になります。
紹介状を書いてもらって抜歯してもらってください。
注意点は、矯正治療に伴う抜歯は自費になるということです。
だいたい3000円くらいが必要ですが、これは診療所によって違うので最初に聞いておきましょう。

そのほかのむし歯や歯周病の治療は保険適応です。
矯正の治療中にむし歯が痛くなって、矯正ができなくなったり中断したりしないよう、最初に全て治しておきましょうね。

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2015年2月16日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:矯正治療の流れ

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