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開始時期はいつから



矯正を行なうのに最適な時期はいつでしょうか。

子供をつれた母親が診療所で先生によく相談しています。
最近の母親は、子供の歯並びが少しでもおかしいと、すぐに連れて行きますね。
中には1歳とかでつれてくる親もいます。

さすがに1歳児に矯正は出来ませんが、9歳から10歳くらいになると矯正を開始しても良いでしょう。
矯正の器具を取り付けるには、痛みを伴います。
その痛みを我慢して、自分で手入れが出来る年齢にならなくてはいけません。
言い聞かせが出来て、自分で歯磨きも行える年齢と言うと、10歳前後でしょう。

ようは、当事者の意識が矯正治療を行なうことを理解できるかどうかと言うことです。
もちろん、歯の生え変わり時期も考慮して行なう必要はあります。

では成人の場合はどうでしょうか。
これはいつでも構いません。
すでに骨が成長を終えて、殆ど固定しています。
歯の位置も大きく変わることが無いので、いつでも行なえます。

歯周病やインプラントの治療の関係で、60歳を過ぎて矯正を行なうこともあります。
ただし、大人の場合は子供と違って歯の生え代わりがありませんから、抜歯を行なうことが必要になります。
骨の大きさや歯とのバランスが悪ければ、大きな処置になりやすいです。
それに治療期間も長くかかります。

ですので、矯正治療を開始するのは、子供の場合は10歳前後、成人はいつでも出来ると思ってください。

photo by: » Zitona «

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2012年6月27日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:矯正歯科の種類

大人も子供も



歯並びの悪いのは大人も子供も一緒ですね。
子供のころから歯並びが悪ければ大人になっても治りませんし、大人の場合は一生そのままです。

今は子供も大人も同じように治療を受けに来ます。
昔は圧倒的に大人が多かったのですが、今では子供の方が多いですね。
それだけ歯並びに対する意識が変わってきた証拠でしょう。

子供が大きくなったときに、歯並びが悪くて損をすることが多ければ、それは親の責任になります。
親も、歯並びが悪くて嫌な思いをした人が、せめて子供にはそんな思いをさせたくないと、早い段階で矯正治療を受けさせていますね。
矯正の治療は長期間ですので、早く始めれば、それだけ早く終わります。
大人になってから行なうよりも、子供のうちに始めるほうが、何かとメリットがあります。

まず、子供の方が骨が柔らかく、再生も早いということです。
抜歯の有無とは関係なく、歯の移動も骨の変化も早いので、移動が楽です。
保定期間(後戻りを防ぐ期間)も短いのが子供の特徴です。

ただ、子供はむし歯が出来やすいので、矯正器具に汚れが付着してむし歯が出来てしまうことがあります。
まめに掃除をして、汚れを取るようにしなくてはいけません。

大人でも、矯正期間は長い人で3~6年もかかることがあります。
子供ですと10歳ごろから始めても、中学生には終わっています。(ケースによります)

出来るなら子どもの時期に終わらせておきたいですね。

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入れ歯とワイヤー



矯正治療の方法には、大きく二つがあると説明しました。
アメリカ式の抜歯矯正と、ヨーロッパ式の非抜歯矯正です。

最終の微調整はどちらもワイヤーやブラケットが必要ですが、途中までが違います。
アメリカ式では最初から抜歯して空間を作った後にすぐブラケットとワイヤーを装着します。
早くから歯の移動を行なうのです。

対してヨーロッパ式は、入れ歯で顎の骨を広げて空間を作ることから始めます。
充分な空間が出来たら、そこから歯の移動を行ないます。

どちらが優れているというのではなく、両者の長所と短所を理解して使い分ければ良いのです。
しかし日本ではアメリカ式が主流なので、非抜歯矯正を行なってる先生は少ないです。
どうしても非抜歯で行ないたいのなら、ネットなどで自分で調べるしかありません。
治療期間はアメリカ式のほうが早いのですが、入れ歯で行なうほうが後戻りが少ないといわれています。

入れ歯は寝るときだけ装着して、昼間は外せますが、ワイヤーはずっとつけたままです。自分でとることは出来ません。
ですので、ワイヤーは汚れがつきやすいのでしっかりと磨きましょう。むし歯にもなりやすいのです。
入れ歯タイプは、朝起きて外せば、流水で洗うだけで済みます。
あとは乾燥させてケー寸戻します。
手入れの方法がちがうのですね。

どちらで行なうかは、先生の判断dすが、移動量が少なく、骨を改善するだけで済むなら抜歯をしないほうが良いでしょう。

photo by: gjbell

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2012年5月28日 | コメント/トラックバック(0) |

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